2021年11月6日(土) 奥立岩 クライミングレポート

メンバー : Hs川、Y良、Kita山  (レポート:Kita山)


昭和30年代後半生まれのおじさん3名で、河内長野市の滝畑ダム近くにある奥立岩へ。

Y良、Kita山は初めての岩場なので、何度か行かれたことのあるHs川さんにご案内いただいた。

奥立岩全体は、2~3ピッチ取れるような本ちゃんマルチやアイゼン登攀のトレもできる規模の岩場であるが、我々は2020年~2021年にかけてフリールートが整備された「下部壁」エリアへ。

クライミングルートの整備に携わってくださった方々に感謝いたします。


朝8時に梅田のヨドバシカメラ横に集合、Hs川さんの車で大阪を南下。

途中、滝畑ダムまでもう少しというところにある「道の駅 奥河内くろまろの郷」に寄ったが、メインのスーパーが少々遅めの9時半開店とのことで、まだ開店前だった。

仕方なく、敷地内のパン屋さんで昼食を仕入れたのはY良さん。

道の駅 奥河内くろまろの郷

滝畑ダム方面と分かれ、細い山道に入って1km弱で左手に岩場へのアプローチの入り口がある。

車はこの辺に一台と、あとはもう少し奥に一台、あとはもう少し奥にもあるとか。

何せ細い山道で、駐車スペースが少ない。

アプローチ入り口付近には先客の車があったので、少し行き過ぎたあたりに駐車した。

アプローチの入り口から、やや急登を5分ほどで岩場に到着。

アプローチ入り口

岩場に到着

初めての岩場なので、「とりあえず低グレードから順番に」ということで、最初は左端から2番めの「横谷アラート 5.8」へ。

岩質、グレードの甘辛、支点の状況などを見ながら登る。

5.8を1本登った感じで「5.一桁台はもういいか」ということで今度は左上の方にある「アストラ 5.10a」へ。

先発のKita山、10aでは落ちれない思いで慎重になり過ぎ、上部ハング越えで「10aだし、ハングの上になんか顕著なホールドがあるはず・・・」という先入観に囚われ過ぎて探しまくるも顕著なホールドがない。

「アストラ 5.10a」登るHs川さん

そんな思いでハング下で上下左右にウロウロすること数分、ちょっとやり方を変えればなんてことなく超えられて、終了点へ。

危なかった💦。

あとの二人は難なく登り、その後は中央付近の「 Go To 5.10a」へ。

中央付近のルートは、出だしが少しかぶり気味で、出だし核心っぽいルートが多く、クライマーもビレイヤーも緊張。

次は「エール 5.10b」。ここも出だしがポイントだが3名とも完登。

昼食後は「フラッシュダンス VI級」へ。

「VI 級」というRCCグレードが付く、「関西の岩場」という1985年発行の本にも載っているルートだ。

再整備に携わった方の体感で5.10b/cくらいとのこと。

ここも出だしが核心。

甘いホールドに耐えて・・・ ちょっと頑張りどころ。

「オンライン 5.10b」Y良さん

で、次はまたまた左上に上がって「オンライン 5.10b」。

このルートは、上部のハングをガバホールドで越していく快適なルートだった。

そのまま、すぐ隣の「ワクチン 5.10d」へ。

5.10の後半なので、今までみたいなわけにはいかないだろう・・・と構えていたものの、確かにハング超えから上部にかけて力の入る部分もあったが、大きな難もなく終了点へ。

下部の「オーバーシュート 5.10d」の核心?

最後は、下部の5.10dを登り、そのまま上部のルートも継続して5.11aとなる「オーバーシュート(ロングバージョン)5.11a」

ここも、下部の10dを朝からトップロープで頑張ってる若者がいたので、難しいのかっ!?・・・と構えて取り付くも難なく登れ、本日の最終目標である5.11aへそのまま継続。

「オーバーシュート(ロングバージョン)5.11a」の核心?を登る2番手のY良さん

コロナ禍で1年半ほど岩場のクライミングを自粛していた身、さすがにイレブンとなると初見ではまだまだ無理かな・・・と思いながら取り付くも、「核心はどこだ・・・、核心はまだか・・・」と構えながら登っているうちに終わってしまった。

お買い得イレブン!?だと思われます。

昭和30年代後半のおじさんチーム

気を良くしたところで16時、日も短いので本日はこれにて終了。

今回訪れた下部壁では、この5.11aの次のグレードがいきなり「電光石火 5.12b」になり、それが最高グレードのルートとなっている。

仮にグレーディングが一つ二つ甘いとしても、「さすがに12bは簡単には登れないだろう」ということで中途半端に触るようなことはせず、さっさと片付けて帰路についた。

まとめと情報

・大阪府内でロープクライミングができる数少ない岩場。
・多少場所が辺鄙なこともあってか、秋のクライミングのハイシーズンであるが空いていた。
・西向きなので、夏は午後が暑そう。
・「下部壁」以外の壁では、2~3ピッチ取れるような本ちゃんマルチピッチトレやアイゼン登攀トレも可能。
・5.7〜5.9や5.10aの前半も多く、初心・初級者にもおすすめ。
・5.10dはグレード甘め、一本だけある5.11aもお買い得!?。
・岩は少々脆い部分もある。
・中間支点や終了点はまだ新しくてピカピカ。
・今回登った全てのルートの終了点には、下降用カラビナが2枚設置してあった。
・大阪/梅田から三宅まで高速道路利用で1時間強。
・駐車スペースが少ないので、「道の駅 奥河内くろまろの郷などで集合し、乗り合わせて、できるだけ車の数を少なくして行った方がよいと思われる。

今回登ったルート(登った順に記載)

・横谷アラート5.8
・アストラ 5.10a
・Go To. 5.10a
・エール 5.10b
・フラッシュダンス 5.10b/c
・オンライン 5.10b
・ワクチン 5.10d
・オーバーシュート 5.10d
・オーバーシュート(ロングバージョン)5.11a

資料

2点とも、現地の木にもぶら下げてあるトポです。

より見やすいように、下部壁のトポには直接ルート名を付け加えました。

左は奥立岩全体の写真。

地図

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