雪彦山アルパインクライミング
2019年 4月20日(土)

2018年入会新人4名の初アルパインクライミング  編集/竹嶋

2017年秋に入会した新人4名が、初めてのプチ本チャン山行に挑みました。
心配していた天気も晴れて、最高のクライミング日和となりました。

●パーティ編成
U野-H川-T嶋(地蔵岳東稜)
K門-S川(地蔵岳東稜→正面壁)
O林-Y会長-I田(地蔵岳東稜)
Ko-S本-O川(友人登路→地蔵岳東稜下部)
本部:T本

ルート
U野P、K門P、O林Pの3パーティーは地蔵岳東稜、KoPは友人登路→地蔵岳東稜下部2ピッチを登った。
今回は新人4名それぞれに初めての山行報告を書いてもらいました。

取り付きまでのアプローチ

取り付きまでのアプローチ

U野さんの山行報告
8時半東屋出発。
地蔵東稜取り付き競走で山道猛ダッシュ!

地蔵岳東稜1ピッチ目

地蔵岳東稜1ピッチ目

ノーマルルートの左側を登る。(ちょっと難しいルートになるとの事)

地蔵岳東稜取り付き1.2ピッチは難しい所があり、朝イチのスラブは堪えました。
6ピッチ目、馬の背からの景色は最高!時々景色を眺めながら登り、遭難碑に一礼をして更に上へ。
達成感で頂上へ。
記念撮影と軽くお昼ご飯を取り下山して地蔵正面へ歩く。
13:30予定通り地蔵正面に着きましたが混雑の為、登攀断念。
見晴らし岩で休憩を取りながら、H川さんが持ってきている『ジャンピングセット』を見せてもらい、実際に使い方を教えてもらいました。そこでハンマーの重さの違いを体験し、道具選びの重要性も勉強しました。
時間があったのでボッカトレ兼ねて三峰東稜取り付き確認、登攀後の下山ルート確認。

下山も気を付けて

下山も気を付けて

プチ本チャンという事で一週間前位から緊張してましたが、登り始めると晴天に恵まれ景色も良く、とても楽しかったです。
荷物を持ってのクライミングはやはり大変で体力が必要だと痛感しました。
(H川コメント) バランスは良かった。システム構築は理解していると思うのでスピードアップすればいいでしょう。
(T嶋コメント)オールリードで登らせてもらいました。楽しかったです、ありがとうございました。U野さんは登攀もシステムも問題なかったですね。課題は体力でしょうか!?山歩きにも徐々に慣れていきましょう。

O林さんの山行報告
前夜泊→神社到着後、一時間ほどプチ宴会
取り付きまで→何度も迷ってしまい、到着したのは最後になってしまった。
1ピッチ目→最初ビビってしまって、なかなか登れず。
2〜3ピッチ目→なんとか登り切った?うろ覚え。
4ピッチ目→核心のクラック部分は中に入り込んでから右によじ登ったら抜けれた。
正直、最終ピッチより核心部分の方が楽だった…

O林さん

O林さん

5ピッチ目→この辺覚えてない…
6ピッチ目→石碑を右に回り込でる途中で、にスマホの入ったポーチを落とす痛恨のミス。
Y会長のおかげで無事戻ってきた…本当に感謝(*´・人・*)
最終ピッチ→リーダーのI田さんが右ルート挑戦するも途中で断念。
仕切り直して真ん中の木登りルートを行き、途中から右ルート。
右ルートに入ってから恐怖で足がすくみ、動けなくなる。
Y会長のアドバイスのおかげで、なんとか登りきる。
山頂からの下山→最初のクライムダウン部分が怖くて降りれず。Y会長にビレイして貰ってなんとか降りる。

感想→色々迷惑掛けまくりでしたが、なんとか登頂出来て良かったです。
でも暫くはフリークライミングとハイク登山で充分…かな(^^;

●vKoさんの山行報告
S本、O川、Koのパーティーで三峰の友人登路4ピッチと地蔵岳東陵の下部2ピッチを登りました。
リーダーはS本さん。O川さんが全てのピッチをリードで登り、Koはセカンド、S本さんはサードで登った。ビレイヤーは常にKo。

まず、東屋からルートファインディングしながら友人登路の取り付きへ。友人登路1ピッチ目は左側のやさしい3級ルートを登ったが、苔がたくさん生えていて登りづらかった。
2ピッチ目も登り、3ピッチ目は1番難しい5.10bの45mほどのピッチ。全体的に岩が脆い感じで大きな浮き石もあり、落石を出さないように注意しながら登った。核心部は難しく登り上がるのは厳しいと判断し、Koは左側にそれて核心部をよけてなんとか登った。

Koさん

Koさん

友人登路を登りきると地蔵岳東陵の取り付きに向かい、途中で懸垂下降を2回行なった。
下降路にはガレ、落ち葉、濡れた岩などがあり、足元を注意しなから下った。
準備をして地蔵岳東陵を登り始める。友人登路は日当たりが良く暖かかったが、地蔵岳の下部は日陰で風も強く寒かった。

Koさん2

Koさん2

地蔵岳の下部2ピッチを登りきって、そこから懸垂下降で降りた。支点のボルトや残置のロープが古いので、できるだけ多くのボルトや残置ロープに懸垂下降のロープが干渉するようにセットした。地蔵岳の取り付きに降りて、足元に注意しながら下山し東屋に戻った。

今回の山行を振り返って反省点はたくさんありますが、第1には自己確保と懸垂下降の手順がまだ確実でなくスムーズにできていないと痛感しました。
山行計画書の作成が遅くなってしまったのも反省点です。山行は準備の段階ですでに始まっているので、早めに取り掛かるべきでした。
岩場のクライミングに関してはもっと数をこなして、頭と技術を使ったクライミングを身につけていこうと思いました。
細かい反省点はまだたくさんありますが、改善して今後の山行につなげていこうと思います。

K門さんの山行報告
初めてのプチホンチャンということで、少し緊張して挑みました。

尚、今回の山行は自ら計画書の作成に参加し、現地での取りつきまでの引率など自主的に行動しなければならない点がこれまでの山行とは違い下準備の重要性を認識することとなりました。

前の例会で、駐車場から地蔵岳東稜のノーマルルート取りつきまでの道の説明がありましたが、注意はしてましたが、不明瞭な踏み跡の道を間違えて、S川さんの指摘で難を逃れました。地形図の携帯とシミュレーションは重要だと改めて感じました。

また事前に雪彦山での事故例がMLで展開されたので、少しびびってましたが、登ってみると砂や小石が所々にあったり、岩がもげていたりとか、一つ一つ疑って進んでいかなくてはいけないなと思いながらなんとかぶら下がることなく登り終えることができました。

K門さん

K門さん

何ピッチ目だったか、S川さんをビレイしているとき確保器を残したまま行ってしまい無線で連絡したものの、「持ってあがってください。」とのこと。セカンドで登り終えるとカラビナ二枚重ねて確保器の代用をされていました。この冷静な対応はすごいなと思いました。

ぽっぽ会に入ったときから高いところなるだけ見ないようにしてしまう自分なんですが、今回も登るときは目の前の岩場に精一杯でもう少し余裕を持って景色を楽しめるようになりたいと思いました。

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